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秋田屋グループ
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製品開発

製品開発

調査
原料、商品、配合、市場等の調査
試作
製造条件検討
モニタリング
確認試験、保存試験、経時変化試験、安全性試験

研究の一部

研究の一部

産官学
【大 学】
岐阜薬科大学、岐阜大学
【テーマ】
・ローヤルゼリー、プロポリス及び花粉の機能性研究
・ストレス障害に対するプロポリス及びローヤルゼリーの予防効果

特許
1.透明ローヤルゼリー溶液の製造方法
特許出願番号:特願2002-140739  
出願日:平成14年05月15日
特許登録番号:特許第3810338号    
登録日:平成18年06月02日

(要旨)
ローヤルゼリー中のたんぱく質を酸性プロテアーゼを作用させることにより、低分子化し、透明なローヤルゼリー溶液を製造する方法、及びその方法により得られる可溶性ローヤルゼリー粉末に関する特許である。さらに、本発明で得られるローヤルゼリー溶液及び可溶性ローヤルゼリー粉末は、生ローヤルゼリーと同様の抗酸化作用を示す。

2.レチノイドX受容体アゴニスト剤
特許出願番号:特願2013-212787
特許出願日 :平成25年10月10日(2013年)
特許公開番号:特開2015-074638
特許公開日 :平成27年04月20日(2015年)
特許登録番号:特許第05919241
特許登録日 :平成28年04月15日(2016年)
(要旨)
核内受容体の一つであるレチノイドX受容体は、細胞増殖、代謝及び恒常性に広く関与し、糖尿病、動脈硬化、自己免疫疾患といった疾患にも関与していると考えられる。レチノイドX受容体アゴニストとしてベキサロテンが知られているが副作用の問題から適用が限られている。
ブラジル産プロポリスに含まれるドルパニンが新たにレチノイドX受容体アゴニストとしての作用を有することを見出し、特許とした。ドルパニンは、ペルオキシソーム増殖剤感受性受容体γアゴニスト活性も有し、アディポネクチン発現誘導剤としても利用でき、糖尿病や肥満症に関わる症状低減剤として期待できる。

研究論文
※化粧品関連の動物実験は
一切行っておりません。
 
■蜜蜂の口腔内分泌物中の生理活性物質.ー王乳(RJ)の蚕におよぼす影響ー 
奥羽大歯学誌 16(3),113-116(1989)
西勝祥子、池野久美子、花田安弘、池野武行
(要旨)
蜜蜂が分泌するローヤルゼリーは昆虫に対しても様々な作用が報告されている。これは蚕の成長、蛹化時期、繭量、化蛾時期、産卵数に給餌したローヤルゼリーが影響を与えるかどうかを調べたものである。蚕の成長、蛹化時期、産卵数に増大ならびに促進効果がみられた。

その他の論文はこちら

■Effect of propolis on dental caries in rats.
(ラットう蝕に対するプロポリスの効果)
Caries Res. 25,.347-351 (1991)
K.Ikeno, T.Ikeno, C.Miyazawa
(要旨)
ミツバチの巣にくっついているプロポリスは抗菌作用がある。虫歯の原因菌といわれる連鎖球菌を抑えることがわかったので、実験う蝕をおこし、プロポリス投与により、ラットのう蝕発生がおさえられるかどうか実験した。プロポリスを摂取させると、約60%もう蝕抑制効果を示した。

■ラットう蝕に対するプロポリスの効果.
ミツバチ科学 15(1),1-6 (1994)
池野久美子、池野武行、宮沢忠蔵
(要旨)
玉川大学農学部ミツバチ科学研究施設より依頼され、Caries Res.25巻「Effect of propolis on dental caries in rats 」を日本語版で「ミツバチ科学」に収載。

■芳香性プロポリスの血圧降下作用. 
ミツバチ科学 19 (2),55-60(1998)
池野武行、池野久美子
(要旨)
プロポリスは産地により、色や香りや成分等に差異が生じる。この論文は芳香性を有するプロポリス溶液の香りによって、血圧が低下して安定し、香りの効用の可能性を調べた。

■ミツバチ花粉の抗酸化作用―他のミツバチ生産物との比較―
ミツバチ科学 25 (3),113-118 (2004)
池野久美子、柿本佳名子、中村正、池野武行、篠原力雄
(要旨)
花粉の抗酸化作用をハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリスなどミツバチ生産物と比較検討した。最も強力な抗酸化作用を示したのはプロポリスであったが、それに続いて花粉も強い抗酸化作用を示し、利用の可能性が明らかとなった。

■Protective  effects of propolis on acute hepatitis induced by CCL4 injection and on diabetes induced by streptozotocin administration in mice.
(四塩化炭素投与により誘導されるマウス急性肝炎及びストレプトゾトシン投与により誘導されるマウス糖尿病に対するプロポリスの保護効果)
Journal of Analytical Bio-Science 27(5), 379-384 (2004)
Y.Takagi,  R.Shinohara,  K.Murata, K.Ohashi, H.Oshikawa, Y.Nagamura, K.Ikeno,  T.Nakamura,  T.Ikeno
(要旨)
プロポリスは過酸化脂質生成抑制効果を示す。マウスを使ったin  vivoの実験で、急性肝炎を引き起こすといわれる四塩化炭素や糖尿病を惹起するストレプトゾトシンを投与した場合、あらかじめ、食餌としてプロポリスを摂取させたマウスでは、生体内の過酸化脂質の生成が抑制され、急性肝炎や糖尿病の発症が抑えられることを明らかにした。

■Dose-dependent effects of propolis on hepatitis and diabetes in mice.
(マウス肝炎及び糖尿病に対するプロポリスの用量依存的効果)
Journal of Analytical Bio-Science 28(4), 341-347 (2005)
 Y.Takagi,  R.Shinohara,  K.Murata,  K.Ohashi,  H.Oshikawa, Y.Nagamura, K.Ikeno,  T.Nakamura,  T.Ikeno
(要旨)
急性肝炎及び糖尿病マウスにプロポリスの量を変えた食餌を摂食させると、プロポリスの添加量に応じて、過酸化脂質生成抑制効果が高まり、急性肝炎や糖尿病の発症も添加量に応じて抑えられた。

■Oral administration of royal jelly facilitates mRNA expression of glial cell line-derived neurotrophic factor and neurofilament H in the hippocampus of the adult mouse brain.
(成熟マウス脳の海馬GDNF mRNAとニューロフィラメントH mRNA発現に対するローヤルゼリーの経口投与による効果)
Biosci. Biotechno. Biochem. 69 (4), 800-805 (2005)
M.Hashimoto,  M.Kanda,   K.Ikeno,  Y.Hayashi,   T.Nakamura,  Y.Ogawa,       H.Fukumitsu,  H.Nomoto,  S.Furukawa
(要旨)
成熟マウスにローヤルゼリーを食餌として3日間及び10日間投与し、脳機能に及ぼす影響を調べた。脳で機能する種々の神経栄養因子とその受容体のmRNAの発現をRT-PCR法によって解析した。その結果、グリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)のmRNAが、脳の各部位の中で、海馬と大脳皮質において、有意に上昇した。また、神経細胞の軸索に局在するタンパク質であるニューロフィラメントH(NFH)のmRNA発現も有意に上昇した。ローヤルゼリーが脳の神経細胞に対し、その機能を高めることが確認された。

■プロポリスの抗酸化作用とう蝕予防効果について―in vivo の実験から―
Bee Bulletin 日本プロポリス協議会会報 No.30 (2005)
(要旨)
日本プロポリス協議会講演会特別講演の講演内容を掲載。プロポリスは、強い抗酸化作用を示し、う蝕(虫歯)予防効果が明らかとなった。

■水浸拘束ストレス負荷ラット血清中の酵素活性に対するローヤルゼリーの効果
修文大学紀要 2, 17-20 (2010)
(要旨)
ストレス負荷により血清中のブドウ糖量やコルチコステロン量及び血清中の酵素活性が増加した。こうした増加はローヤルゼリーやデセン酸の投与により、やや減少し、改善の可能性が示唆された。

■Protective effect of Brazilian propolis ethanol extract against Stress-induced gastric mucosal lesions in rats.
Journal of Analytical Bio-Science 34 (2), 135-146 (2011)
(要旨)
酸化ストレスマーカーを用いて、ストレス負荷ラットの胃粘膜傷害に対するブラジル産プロポリスの予防効果を評価した。ブラジル産プロポリスを前投与(経口投与)すると、ストレス負荷により惹起された胃粘膜傷害が改善された。プロポリスは、ストレス負荷ラット胃粘膜における酸化傷害に対して、抗酸化作用を介して予防効果を発揮することが示唆された。

■Protective effect of Brazilian propolis against hepatic oxidative Damage in rats with water-immersion restraint stress.
Phytotherapy Research 26, 1482-1489 (2012)
(要旨)
ストレス負荷により肝障害が惹起されることを確認し、ブラジル産プロポリスを投与すると、肝障害に対して予防効果を示すことが明らかとなった。酸化ストレスや炎症に関するバイオマーカーの測定を行った結果、ブラジル産プロポリスは、肝臓における酸化障害に対し、抗酸化作用と抗炎症作用を介して予防効果を発揮することが明らかとなった。

■Antidepressant-like activity of 10-hydroxy-trans-2-decenoic acid, a unique unsaturated fatty acid of royal jelly, in stress-inducible depression-like mouse model.
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine (eCAM) 2012; Article ID 139140 (2012)
(要旨)
ストレス負荷によって引き起こされる抑うつ症状について、尾懸垂試験、高架式十字型迷路試験等を実施することにより検討した。ローヤルゼリーを投与すると、抑うつ症状が改善された。また、ローヤルゼリー特有の不飽和脂肪酸である10−ヒドロキシ−2−デセン酸を投与すると、抑うつ症状や不安症状が予防されることが明らかとなった。

■Protective effect of Brazilian propolis against liver damage with Cholestasis in rats treated with α-naphthylisothiocyanate.
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine (eCAM) 2013; Article ID 302720 (2013)
(要旨)
ブラジル産プロポリスの実験的肝・胆道障害に対する予防効果をビタミンEの効果と比較検討した。ブラジル産プロポリスは、ビタミンEと同様、α−ナフチルイソチオシアネート(ANIT)で誘導された肝・胆道障害に対して、予防効果を発揮することが確認された。その予防効果は、抗酸化作用、好中球浸潤抑制作用、抗アポトーシス作用などを介していることが示唆された。

■Protective effect of repeatedly preadministered Brazilian propolis ethanol extract against stress-induced gastric mucosal lesions in rats.
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine (eCAM) 2014; Article ID 383482 (2014)
(要旨)
ストレス負荷時のラット胃粘膜障害に対し、ブラジル産プロポリス抽出液を連続前投与した場合と、単回前投与した場合で比較した。酸化ストレスマーカーを用いて予防効果を評価した結果、連続前投与した方が単回前投与した場合に比べ、より効果を発揮した。

■プロポリス研究への取り組み 
〜国際養蜂会議名古屋大会から30年の道のりと「みつばちの家」〜
中村正
JPC Bulletin 日本プロポリス協議会会報 No.45 (2017)
(要旨)
日本プロポリス協議会特別講演の講演内容を掲載。名古屋で開催された国際養蜂会議で、プロポリスに関するいくつかの発表があり、それをきっかけに研究を始め、ブラジル産プロポリス抽出液が、肝・胆道障害に対して効果的に予防することを明らかにした。
また、近代養蜂発祥の地、岐阜にある公益財団法人「みつばちの家」の大規模な改修と展示内容の大幅なリニューアルの紹介。